オクラの透明の粒と緑色の虫

プランターで育てているオクラの葉に、透明の粒がたくさん現れました。

オクラの葉に現れた透明の粒

オクラは過去にも育てたことがありましたが、こんな粒を見るのは初めて。

ひょっとして虫の卵では? と思い調べてみたところ、その粒の正体はムチンであることがわかりました。

オクラの透明の粒はムチン

ムチンとは、糖とタンパク質が結合したもので、オクラのネバネバのもとになる成分だそうです。

オクラなどの植物だけでなくわれわれ人間の体にもある成分で、涙や唾液・胃液にも含まれていて水分の蒸発を防いだり、粘膜の保護にも役立っているのだとか。

6月から7月にかけての長雨と、8月の強烈な日差しから身を守るために、オクラみずからが葉や茎に出したものなのかもしれません。

そんな栄養満点なムチンなので、アリにも大人気です。

オクラのムチンを吸うアリ

オクラのプランターにやけにアリが多かったのは、ムチンの影響だと思います。

オクラの葉がボロボロ

とりあえず虫の卵ではないことが分かって一安心と思っていましたが、問題が見つかりました。

ベニオクラの葉に虫に食べられたと思われる穴が……。

ベニオクラの葉

丸オクラはさらに酷く、レース状に近いぐらいに多くの穴が空いています。

穴の空いた丸オクラの葉

虫のフンらしきものが葉の上に付着しているので、さらによく観察してみたところ犯人を見つけ出しました。

オクラの葉の緑色の虫

見えますか? ズームするとこんな感じ。

虫の拡大図

体調1センチほどと小さいですが、しっかり体に毛が生えていますね。

周囲にある黒い粒はフンではないでしょうか。

しかし葉の上の緑色の虫は見つけにくいものですねー。

目が慣れてくるまでしばらく見つけられませんでしたが、結果5匹ほどをガムテープで補殺しました。

さらにボロボロになるオクラの葉

次の日も獲り逃した虫を数匹補殺して、もう大丈夫だろうと思っていたのですが……。

虫に食い荒らされたオクラ の葉

数日後に見てみると、原型がわからないほど丸オクラの葉が食べられてしまっていました。

「またあの虫か!」と探してみると、堂々と姿を現しました。

成長した緑色の虫

丸オクラだけでなくベニオクラの葉も食べまくって、こんなに立派な幼虫になるなんて。

毛もかなり長くなってパワーアップ!

ムチンで栄養満点のオクラを食べると、数日でこんなに大きくなるものだなーと感心。

いや、感心している場合ではない。

オクラの葉の緑色の虫の正体

こんな急激な成長を遂げる虫の正体ですが、フタトガリコヤガの幼虫であることがわかりました。

オクラが好きで、幼齢幼虫時は淡い緑、終齢幼虫時は鮮やかな緑に黄色いライン、黒い斑点に赤い頭部と特徴がバッチリ当てはまるので間違いないでしょう。

もうひとつの丸オクラにもムシャムシャ食べているのを発見。

フタトガリコヤガ

こちらの都合で申し訳ないけど、今回もガムテープで補殺しました。

その後のオクラ

というわけでこの夏のオクラの葉はボロボロでさいたが、なんとか食べられるぐらいの実になってくれました。

丸オクラ

ベニオクラ・丸オクラとも一緒に育ったトマトも入れてサラダでいただきました。

丸オクラとベニオクラを入れたサラダ

少し硬めですが、まあまあ美味しくいただけましたよ。

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