2019年末に購入した MacBook Pro (16インチモデル)。
年末からこの春にかけてはやることが多く、なかなかMacの移行作業ができずにいましたが、重い腰を上げてやっと着手しはじめました。
MacOS Catalina
OSは購入した時から Catalina です。
32ビットアプリは使用不可。
OSの仕様が大幅に変更になったため、adobeのPhotoshopなどのアプリの動作に問題があったり(adobeはCatalinaへのアップグレード非推奨)、Wacomのタブレット・Intuos4が非対応だったり、何かと問題が多いOSです。
なんとか旧OS(Mojave もしくは HighSierraあたり)にダウングレードできないかと、いろいろと調べていくつかトライしてみたわけですが、やっと結論が出ました。
Apple サポート
Apple サポートへも1度チャットで問い合わせしました。
その際の返答としては、TimeMachineに旧OSのバックアップがあれば、ダウングレード可能というお話でした。
うちには長年愛用の旧機種がありまして、それのOSはHighSierraで、TimeMachineへのバックアップもあります。
で、説明のとおりTimeMachineからやってみたわけです。
少し時間はかかりますが、きれいに移行は完了するわけですが、OSはCatalinaのママ。
説明どおりに実行すれば、OSはHighSierra になるはずなのですが……。
フラッシュメモリからインストール
なぜかうまくいかないので、別の方法を試すことに。
(実はこの間に他の方法も試していますが省略)
Catalinaでは、ターミナルから過去のmacOSをダウンロードできるので、これも試しました。
下記のコードの最後の「My Volume」をフラッシュメモリのボリューム名に置き換えます。
小文字だけの簡単な名前にしておいたほうが楽です。
sudo /Applications/Install\ macOS\ Mojave.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/MyVolume
sudo /Applications/Install\ macOS\ High\ Sierra.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/MyVolume
ターミナルにコピペして、「return」キー、管理者パスワードを入力して再度「return」。
表示されるプロンプトのとおり、「Y」を入力して、また「return」。
これで難なくOSインストーラー用のフラッシュメモリが完成。
フラッシュメモリから起動
これで無事ダウングレードできそうな予感。
ディスクユーティリティで初期化も終え、小躍り気分でフラッシュメモリから起動。
しかし……
せっかく作ったフラッシュメモリですが、起動ディスクとして認識されません!
「???」
ということで、当然OSはCatalinaのママ。
どうなることやら……。
「完結編」に続きます。
【MacBook Pro】Catalinaから旧OSへのダウングレード(完結編)
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