スロージューサーの“搾りかす問題”

スロージーサー 搾りかす

スロージューサー(Hurom H-AA)を使って、人参リンゴジュースを飲み始めて、1週間が経過しました。

最初は少々面倒なジューサーのパーツのセッテイング。

うまくカチッと入らなかったりして、時間が掛かっていましたが、今は組立て・分解ともにスムーズにできるようになりました。

まだ飲み始めたばかりので、人参リンゴジュースによる体調の変化はわかりませんが、毎日美味しく飲んでいます。

スロージューサー

美味しいのは良いのだけど……

毎日スロージューサーを使うにあたって、気になってしまうことがあります。

それは、“搾りかす”です。

ミキサーは全体を粉砕しますが、ジューサーは圧搾(絞り出す)方式なので、どうしても搾りかすが出てしまいます。

HuromのH-AAは優れたジューサーだとは思いますが、それでも大量の“搾りかす”が出ることに変わりはありません。

搾りかすの量

人参500gに対しての搾りかすの量が20g、なんて記述を目にしたことがありますが、うちではちょっと考えられない結果です。

ちなみにこちらが20gの人参の搾りかすです。

この程度の量なら、毎日捨てたとしても、あまり気にする人はいないのではないでしょうか?

人参(300g)+リンゴ(100g)に対しての、搾りかすの量は?

うちのH-AAで試してみましたので、参考にしてみてください。

下記の内容で、人参リンゴジュースを作ってみました。

  • 人参 300g
  • リンゴ 100g(1/2個)

搾られたかすは、ジューサーの排出口から出てきます。

しかし、実は本体ドラム内部にも搾りかすは残っています。

ドラム内部

スクリュー内側

これらも含めてラップで包んで測ってみましょう。

約160gといったところですね。

人参+リンゴの総量400gに対して、40%が搾りかすになりました。

搾りかすどうする?

はい、このように搾りかすはたくさん出るので、多くの方々がその使い道に悩んでおられます。

“搾りかす”なんて呼んでますが、食物繊維ですからね。

腸にはとても良いものなので、できれば残さずいただきたいものです。

低速ジューサー

搾りかすの利用法

食べる

「人参 搾りかす レシピ」などで検索すれば、多くのサイトがヒットします。

レシピ集

私が購入した販売店ではレシピ集が同梱されていましたし、販売店のサイトには購入者からのアイデアも掲載されています。

ピカイチ野菜くん

うちではご飯を炊くときに入れたり、味噌汁やサラダに入れたりしています。

土に返す

野菜は土から生まれたものですから、土に返すのが筋のようにも思います。

きちんと完熟発酵させれば、優良な堆肥にもなるはずです。

自宅にコンポストや広めの庭がある人、農家の方々、畑を借りている人などであれば、これも可能でしょう。

染色

人参は染物にも活用されています。

これも誰でもできるものではありませんが、チャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。

気にせず捨てる

飲料品メーカーが作るジュースの製造工程でも、搾りかすは発生しています。

メーカーによっては飼料や肥料、または加工品として活用されているようですが、一般ユーザーが全てを使い切るのはハードルが高いかもしれませんね。

気にせず感謝して美味しくいただく、というのも選択肢のひとつだと思います。

補足

H-AAの購入前に調べてみましたが、現段階で最も絞れる(搾汁率が高い)のは、エンジェルジューサーAG7500のようです。

私は予算の関係で買えませんでしたが(苦笑)。

シルバーのステンレスボディがキッチンに映えそうですが、我が家の狭小空間には不釣合い……。

懐に余裕がある人にとっては、選択肢のひとつだと思います。

スロージューサーで朝の人参リンゴジュース始めました

【食物繊維】人参ジュースの搾りかすレシピ-お焼き

 

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