前回の続きです。
ブラックチェリートマトとイエローパフェクションの二種類のトマトは実をつけるまでに至らず、バジルはよく育ってくれたものの、最後はアザミウマという虫にやられてしまいました。まあ、アザミウマによる被害にあうまではたくさん食べられたし、乾燥バジルも作れたので満足ではありますが。
和綿のその後
さて、育苗中は発芽率が悪く、少し心配だった和綿はどうなったかというと、意外にもグングンと背を伸ばしてくれました。こういう意外性も植物、いや、生きものの面白いところです。
どんな花が咲くのか知らなかったけど、8月に入ったあたりから、オクラの花とよく似た白い花を咲かせてくれました。
この花が枯れたあと実になり、綿になります。
この写真を撮ったのは10月ですが、9月中に実をつけ始めていたと思います。
普段は葉ものや根菜といった野菜を中心に育てているので、例年とは少し違ったベランダの光景が楽しかったです。9月以降はたくさんの実をつけてくれました。
背丈が170cmを超えるまでに成長し、このまま樹になるんじゃなかと喜んでいたのですが、綿を充実させるためには背丈が130cmぐらいがベストだそうです。
ある程度成長した時点で先端を切り、横に枝を伸ばして実をつけるように誘導するのが一般的なのだとか。このまま大きくなってベランダの天井にぶつかっても困るので、170cmで先端を切ることにしました。
和綿は変化があってとても面白いので、また改めて書きたいと思います。
小カブ・小松菜・春菊
和綿と同じサイズのプランターに、南側から小カブ・小松菜・春菊の順に条蒔き(すじまき)しました。
3つの芽が出揃うまで2週間ぐらいかかりましたが、どれも無事発芽してくれました。
発芽したばかりでは、ほとんど見分けがつきませんね。
ちなみに少し経つと下のように春菊らしい葉になってきます。
で、少し駆け足ではありますが、その後の春菊。
春菊は育てるのが難しいように聞いていたましたが、プランターではとてもうまく育ってくれました。
5つあるうちの3つはすでに食べましたが、春菊らしい香りでとても美味しかったです。
小カブと春菊の間に挟まれた小松菜は、この時点では少し勢いに押され気味でした。
立派に育ってくれた小カブは3本とも美味しくいただきました!
また長くなってしまったので、イチゴとニンニクとニンジンについては追加で書きます!
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