ドミニック・ローホー 「シンプルに生きる」

ドミニック・ローホー の「シンプルに生きる ストレスからの解放」という本を読み返してみました。

ミニマリストのバイブルのように言われることもある本なので、読まれた方も多いと思います。

私自身はミニマリストではありません。

たくさんの物に囲まれて生活しています。

でも、生活も思考もできるだけシンプルでありたいと考えています。

シンプルに生きる

ドミニク・ローホー の「シンプルに生きる」シリーズは3冊で構成されています。

  • ストレスからの解放
  • モノを持たない暮らし
  • 美しい体をつくる

私は「美しい体をつくる」以外の2冊を持っています。

本は下記の構成になっています。

ストレスからの解放

 

こころの内面からのエコロジー 

メンタルの浄化/メンタルコントロールの実践/集中力と瞑想

 

人との付き合い

交友関係をシンプルに/人と一緒にいるとき/孤独を味わう

 

自分自身を磨く

自分を改革する準備/読書と書くこと/訓練と規律/自分のエネルギーを節約する

モノを持たない暮らし

 

過剰な物質主義

モノの重さ(本来の意味と比喩的意味)/住まい 詰め込みすぎに注意/持ち物 何を捨て何を取っておくか/装い スタイルとシンプルな美しさ

 

必要最小限主義(ミニマリズム)の利点 時間 より有効にフル活用するために/お金につかわれないために

 

倫理と審美(道徳と美学)

美の必要性/整頓と清潔さを保つためにより少なく

ページ順に読んでも、気になるページから読んでも問題ない構成です。

3冊が1冊になっていました

シリーズで刊行されていた「シンプルに生きる」ですが、昨年、1冊の文庫にまとめられました。

もともと原著「L’art de la Simplicite」は1冊だったので、元に戻ったかたちですね。

やっと本自体もシンプルになったというところでしょうか。

少し立ち止まりたい時には役立ってくれる本だと思います。

 

「シンプルに生きる  人生の本物の安らぎを味わう」

 

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