カメラを買換えるので、所有のNikon D7000を売却することにしました。
買換えのきっかけはレンズの故障
オートフォーカスが効かなくなってしまいました。
D7000は6年使っていましたが、使用していたNikkorのレンズは前機からの古いもの。
Nikonの修理担当者に確認したところ、残念ながら修理対象外。
D7000は私にとって良いカメラ過ぎて、正直オーバースペック。
重量の関係で、最近はあまり外に持ち出すこともなくなってしまっていたので、Nikonの高価なレンズを買って使い続ける気持ちにはなれませんでした。
査定(見積もり)1回目
レンズが修理できないことがわかってすぐに、ヨドバシカメラへ向かい、D7000の買取り見積もりをしてもらいました。
パーツ | 買取り価格 |
D7000本体 | 10,000円 |
Nikkorレンズ(故障) | 0円 |
店員さん「多く出回っているから仕方ないですねー」
買取価格、こんなもんなんでしょうかね?
今まで不要になったカメラは人にあげたりしていたので、見積もりを出してもらうのは今回が初めて。
相場がわからないし、次に買うカメラも検討していない状態だったので、この日はそのまま持ち帰ることにしました。
ちなみに査定金額は日々更新されるそうです。
査定(見積もり)2回目
買換える機種の方針がほぼ決まったので、再度ヨドバシカメラへD7000一式を持ち込むことにしました。
持ち込んだもの
- D7000本体
- Nikkorレンズ(故障)
- スピードライト(液漏れ痕有り)
- 各レンズキャップ
- 取扱説明書(ボロボロ)
- 付属CD
- Nikonカメラバッグ
私「買取りの見積もりをお願いします」
店員さん「買換えじゃなく、買取りですか?」
私「買取りのつもりで来たんですが……」
店員さん「買取りなら買取専門店のほうが高いと思いますけどね」
「買換え」と「買取り」
店員さんに訊ねたところ、単に買い取ってもらうだけでなく、旧機種の買取りと新機種の購入を同時におこなう「買換え」のほうが見積もり金額が高くなるそうなんですね。
これって常識なんでしょうか? 全く知りませんでした。
店員さん「充電器もありますね」
充電器の有無は査定金額に影響するようです。
というわけで、「買換え」と「買取り」両方の見積もりを出してもらいました。
パーツ | 「買取り」価格 | 「買換え」価格 |
D7000本体 | 9,000円 | 14,000 |
Nikkorレンズ | 100円 | 100円 |
スピードライト | 100円 | 100円 |
※ 1回目は今回は一式持参したのでスピードライトが追加されています。
買取り金額は前回より1,000円下がってしまいましたが、買換えにすると買取りよりも5,000円高い金額が提示されました。
これは是非とも買換えにしたいところ。
買うものを決めて買取りコーナーへ戻れば手続きできるということなので、Lumixの売り場へ向かいました。
しかし、展示品をいくつか触ったり、販売員に質問したりしているうちに、オリンパスに目移りしてきてしまったり……。
散々迷ったあげく、今回も見送ることにして引き上げてきました。
査定(見積もり)3回目
10日後、さらに調べて検討した結果、購入機種はLumix G8に決定!
買う気満々でD7000をカメラバッグに詰め込んで、3度目のヨドバシカメラへ。
今回は買換え前提で査定してもらいました。
パーツ | 「買換え」価格 |
D7000本体 | 15,000 |
Nikkorレンズ | 100円 |
スピードライト | 500円 |
本体は2回目よりも1,000円アップ、電池の液漏れ痕があるスピードライトも400円上がりました。
店員さんにこの金額でお願いしますと伝え、買換えの手続きをすることにしました。
買換え機種も用意してくれるということなので、Lumix G8の標準望遠レンズキットを指定。
店員さん「こちらの129,600円の商品ですね」
私「ん、んんっ!?」
店員さん「あれっ、違いました? えーと、G8の12-60のレンズキット……これですよね」
私「いや、ちょっと金額が……」
価格コムのプリントアウトを持参していたのでそれを提示し、その場でAmazonの金額なども見てもらい再度確認してもらうことに。
数分後、再び提示された金額は少し下がりましたが、思っていたものとは程遠い状態。
店員さんも10万ぐらいまでにはできると思っていたそうなのですが、今回は難しいという結論になりました。
販売価格の状況は、Yodobashi.comで毎日確認できるので、「下がるタイミングまで待ってみては?」ということでヨドバシを後にしました。
さーて、どうする?
わざわざカメラを担いで来たし、しかも今回で3回目。
とりあえずその足でビックカメラへ向かい、販売価格を確認することにしました。
税込 129,600円。
全く同じでした。
「ヨドバシ」も「買換え」もやめる
新宿西口の陸橋を歩きながら、2回目の査定の時に店員さんが言っていた「買取なら買取専門店のほうが良い」という言葉を思い出しました。
せっかくカメラ一式を持って来たんだから、査定だけでもしてもらおうと思い、カメラのキタムラの中古買取センターへ向かうことに。
細いビルの入り口からエレベーターで6階へ昇り、殺風景な事務室のような部屋で出迎えてくれたのはおじさん2名。
2人ともカメラを手に持ち、ちょっと職人気質な佇まいがハードボイルドです。
カメラバッグを開けD7000一式を預け、待つこと15分程度。
その間スピードライトを使って撮影したり、何やら細かく検査している様子。
ヨドバシよりも厳しい査定結果も覚悟しておいたほうが良いかも?
そして査定結果。
パーツ | 「買取り」価格 |
D7000本体 | 18,500 |
Nikkorレンズ | 50円 |
スピードライト | 50円 |
レンズとライトは気にしないとして、本体はなんと1回目の査定額(9,000円)の倍の金額をつけてくれました!
提示金額快諾!ということで、取引完了。
新宿西口行脚の日々はこれで終えることができました。
追記
Nikonのカメラバッグは残念ながら買取り対象外。
早くLumix購入して、このバッグに入れて出かけようと思います。
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