技能教習6限目
1限目で転びまくったので、水分補給やおにぎりを食ってからの、本日の2限目。
指導員は、引き続きサングラスのおじいさん。
しかし、実際の指導はガミガミ指導員。
暑い日だったので、お疲れ気味のおじいさん指導員に気を遣って、ガミガミ指導員が交替した様子。
ガミガミ指導員が、準備の遅い他の教習生を叱ってから、外周3周へ。
内容は引き続き、クランク・S字・スラローム。
休憩中に気持ちを入れ替えたつもりでしたが、足着き・パイロン倒し・エンスト・転倒が続きます。
特に苦戦したのがクランク。
途中から全然通れなくなってしまいました。
2速の半クラと断続クラッチで走行するのですが、間違えて3速に入れてしまったり、何速に入っているのかわからなくなったり……。
低速で3速なんかに入れるので、当然ガクガクしてエンストしたり、慌てて前輪ブレーキを掛けて転倒したり。
2回目の教習で引き起こしは習っていたので、なんとか自力でこなせていましたが、あまりの転倒回数の多さに体力を消耗してしまい、後半は引き起こしもできなくなる始末。
運転よりも、引き起こしの筋トレをやっているみたい。
転ぶ癖がついてしまったようなので、ガミガミ指導員からは、
「絶対に通るっていう気持ちでいかないと!」と激が飛びます。
実技なのに精神論かと感じる方もおられるかもしれませんが、この言葉には、何故か素直に、ありがたいという気持ちになれました。
その後、坂道発進へ
クランクで苦戦しているのを見かねて、ガミガミ指導員が坂道へ誘導してくれました。
しかし、そこでもクラッチの繋ぎがうまくいかずエンスト。
坂の途中でガミガミ言われて時間切れ。
おまけに最後には、バイクを所定の位置に戻す時も、エンジン切ってから立ちごけ。
ここまで来るとギャグですね…….。
残念ながら、笑ってる余裕なんてありません。
開始時に準備が遅くて叱られた教習生が、「起こしましょうか?」と優しく声を掛けてくれました。
とてもありがたかったけど、私を手伝ったことでまた叱られたりして、迷惑を掛けてしまう可能性もあるのでお断りしました。
その後も、なんとか起こそうとチャレンジしたけど、結局ガミガミ指導員に起こしてもらうことになってしまいました。
この回だけでも、5回以上転倒したんじゃないでしょうか。
体育の授業のあとのように汗だくでヘトヘト。
「引き起こしを練習しなさい」という嫌味とともに、サングラスじいさんから教習原簿を渡され終了。
ハンコは当然もらえなかったので、次回のAT車教習をキャンセル。(この時限をクリアしないと、AT教習へは進めないシステムなのです。)
受付で補習への変更手続きをしました。
システム的に結構面倒な作業のようでしたが、受付の人はテキパキと対応してくれました。
こちらの教習所の事務員への不満を、ネットで目にしたことがありますが、私は卒業までそういった印象はありませんでした。
表情がコワい人もいますが、対応は良かったです。
クランクを通れるようにならないとヤバいなぁ~と感じながら家路へ。
次回は翌日の10時50分から。
続く。
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