久しぶりに山を歩きたい気分になったので、高尾山へ行きました。
土日はもちろん、平日でも混み合う高尾山。
午前10時を過ぎると一気に登山客が増えるそうなので、早起きして電車で向かうことにしました。
平日の高尾山
9時少し前に京王線の高尾山口駅に到着。
登山客はいますが、まだそれほど多くない感じ。
駅構内でトイレを済ませ出発。
今回は稲荷山コースを登ることにしました。
稲荷山コース
ケーブルカーには乗らないので、清滝駅の左を進みます。
少し進むとすぐに、稲荷山コースの標識が現れました。
黄色いサルの看板が目印です。
午前9時10分スタート
登り始めると、下山してくる人たちとすれ違いました。
早朝から登られたんでしょうね。
上り坂を少し進むと「旭稲荷」という小さな神社がありました。
稲荷山の名前の由来になった神社だそうです。
600メートル地点。
スズメバチの看板。スズメバチが現れても刺激しないようにしましょう。
この看板を見て、虫除けを忘れたことに気づきました。
まだ5月なので、半袖でも蚊に刺されるようなこともありませんでしたが、来月ぐらいからは必要かもしれませんね。
1.4キロ地点には東屋があります。(人がいたので撮影できず)
まだ半分も登っていませんが、疲れたら遠慮せず休憩しましょう。
ガテン系なおじさんがハアハア言いながら休んでました。
前情報のとおり、トイレはありませんでした。
東屋からの眺望。
この日は霞んでいてよく分かりませんでしたが、新宿や御茶ノ水など都心部が見渡せるそうです。
2キロ地点。
三分の二登りました。
こんな良い感じの切り株が、コースの途中にいくつかあるので、腰掛けて休憩ができます。
蛇の看板。
ヘビ好きなんですけどね、残念ながらヘビの姿を見ることはありませんでした
「山頂周辺コース案内」の看板。
この看板が現れたら山頂まであと少しです。
階段が続く道を登り続けると、山頂。
今回は晴れていたので富士山を見ることができました。
肉眼だともう少し大きく感じるのに、写真に撮ると小さいですねー。
ゆっくり登って1時間20分
9時10分に登り始めて、10時30分に登頂。
景色を見たり、写真を撮ったり、休憩したり、1時間20分かけてゆっくり登りました。
山頂で着替え&食事
ゆっくりペースでも全身汗びっしょり。
冷えを防ぐため、昼食の前に着替えました。
トイレがあるので、恥ずかしい人はそこで着替えると良いでしょう。
登頂時の人影はまばらでしたが、正午に近づくにしたがって遠足の子供たちや登山客、途中までケーブルカーに乗ってきた軽装の人など、いろんな人が増えてきました。
復路は6号路
下りは6号路にしました。
稲荷山コースよりも湿った地面を歩きます。
足元は滑りやすいですが、川のせせらぎを聞きながら木漏れ日の中を歩くのは、とても気持ちが良かったです。
「水辺にあつまる生きもの」の看板。
前回登った時はサワガニがいましたが、今回は見つけられず。
木の音、草の音、水の音、鳥の鳴き声、いろんな音を聞きながら進みました。
滑らないようにゆっくり歩きました。
ホオノキ。
高尾山で一番大きな葉を持つ植物だそうです。
4月から5月にかけて花を咲かせるシャガ。
6 号路ではたくさん見ることができました。
花や木々を見ながら下ると、左手にケーブルカーが走るのが見え始め、舗装された道に出て6号路終了。
おまけ
6号路を出て高尾山口駅へ向かう途中で生きもの発見!
ヒガシニホントカゲ。
警戒心が強く俊敏なので、あまりお目にかかれないそうですが、ゆっくり歩いていたので間近で見ることができました。
短い舌をピロピロ出して可愛かったです。
最後に
というわけで、平日でも人が多い高尾山ですが、午前9時より前に登り始めれば混雑は避けられました。
下山でも汗をたっぷりかいたので、駅のトイレで再度着替え。
私のような汗かき・冷え体質の方には、山頂と帰りの2度の着替えがオススメします。
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