断捨離を実行して以来、所有のデニムは0という状態でここ数年過ごしていました。
頑丈で動きやすいアウトドア用のパンツさえあれば、ジーンズもいらないだろうと、全て「フルクル」に寄付したり、若い友人にあげたりして処分しました。
普段あまり服装に気を使う場面はありませんが、どこに行くのもアウトドア仕様というのも少々飽きてきたし、またデニムが履きたいなーと少し前からフツフツと湧いてきました。
好きなシルエット
巷では、テーパードが効いた細身のシルエットが流行りのようですが、自分の好みではありません。
実は春頃にも少しチェックしていたのですが、今はどこも細いんですよねー。
履くなら、定番のストレート!
もうこれ一択で探すことにしました。
パタゴニア? 古着?
日頃アウトドア系の服装が多いので、Patagoniaのデニムはどうかなー?と思って探してみたけど、どれもポリエステルなどの化学繊維が配合されていて、綿100%じゃないので却下。
やはりデニムは綿100%が理想だし、海への影響を考えると、化学繊維はなるべく避けたいところです。
古着も調べてみたけど、どれも高価ですねー。
リーバイスの501なんか、学生の頃は気軽に買える価格だったのに、何なんでしょうね今の価格は。
ということで古着も却下。
Made in JAPANを求めて
気を取り直して、今度は日本製に絞ることに。
国産デニム発祥の地・岡山の内田縫製のものを見てきました。
シルエットや質感は良いのだけど、さくらやレインボーは、自分が履くには個性がありすぎな印象。
たくさんあるうちの一本なら良いんでしょうけどね。
続いて、広島のカイハラデニム。
形が良いなーと思ったら色が……。色が良いなーと思ったら形が……。
残念ながらシルエットと色がマッチするものがありませんでした。
この夏も買えないのか?
わざわざ銀座まで買いに行ったのに、好みのものが見つからず。
このままデニムZERO生活を続けるのかなーと思いながら、ちょこっと検索。
そこで見つけたのが、Lee!(ド定番)
Lee Japanの細川秀和取締役が語る、エシカルファッションについてのインタビューを読んで決めました。
デニムを通して見えるもの-Lee Japan取締役 細川秀和さんに聞く、デニムとエシカルの関係。
今まで大手のものは、リーバイスしか履いたことがなかったので盲点でした……。
選んだのは、Leeの定番101-Z。
細くもなく、太くもなく、程よい太さ。
生地は14.4オンスなので、履きごたえがありそうです。
色はこの画像撮りも深く渋い感じです。
製品表示
内側のポケットにある製品表示はとても詳細に情報が書かれています。
This product does not use genetically modified cotton.
「この製品は遺伝子組み換え綿を使用していません」としっかり書かれています。
残念ながら100%オーガニックではないようですが、アメリカ産・ウガンダ産の計58パーセントはオーガニックのものが使用されています。
紡績工場や縫製工場も含め、日本製であることがわかります。
日本製の定番ストレートで、環境負荷が少ないものを探していたので大満足です!
厚手のデニムを履くには暑さが厳しい季節ですが、秋に向けて履き込んで行こうと思います。
※ 通販で購入する場合は、普段履いているサイズよりも1インチ小さめが良いようです。ご参考まで。
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