「Too Many Zooz」と「Leo P」

2017年にLucky Chopsを脱退したLeoP(Leo Pellegrino)。

活動をソロとToo Many Zoozに絞り、快進撃を続けています。

7月〜8月はカナダ・UK・スペイン、その後は「Pug in Tub Tour」と題して、9月はUS、11月はEUでのライブが予定されています。

Too Many Zooz メンバー

Leo Pellegrino (バリトンサックス)

Matt “Doe” Doe(トランペット)

David “King of Sludge” Parks(ドラム)

左からMatt、LeoP、King of Sludge。

結成は2013年。

LeoPとMattはマンハッタン音楽院で出会い、LeoPとKing of SludgeはDrumadicsyというバンドに在籍していました。

Moon Hoochの影響?

Too Many Zoozは、Moon Hoochと同じく、ニューヨークを拠点に地下鉄でバスキングをしていたバンドです。

その活動はどちらもすっかりワールドワイドになりましたねー。

なんとこの動画では、この2バンドが共演しています!

ワシントン・スクエアでの模様。

どちらかというとMoon Hooch色が強い演奏ですね。

Leo Pは、自身の演奏について、Moon Hoochの影響を認めています。

結成以前、Leo Pの部屋でMoon Hoochのトラックを聴いていたとMattも語っています。

Leo Pは踊りながら吹く!

Too Many Zoozの特徴は、やはりLeoPのダンス!

こんなに動けるサクソフォンプレーヤーは今までに見たことがありません。

午前3時33分のブルックリンでの演奏開始から、マンハッタンで下車するまでの演奏。

夜中なのか早朝なのか、よくわからない時間帯ですが、ニューヨークの人たちは皆さん寛容ですね。

日本でやったら通報されたり、いろいろとややこしいことになるのかな?

ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでのコンサート

ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでのメトロポール・オーケストラとの共演。

髪とスーツの色をコーディネートしたいでたちもオシャレ。

Lucky Chopsの頃から変わらない躍動感のある演奏スタイルはソロでも同様です。

洗脳からの解放

LeoPは管楽器の演奏について、不自由さを感じていました。

「管楽器は動かずに演奏するものだと洗脳されていた」と語っています。

しかし、その不適切だと言われていた、ダンスとホーン演奏のテクニックが、彼らを成功へと導いたのです。

この成功の鍵のひとつは、Moon Hoochだったのかも?

【Too Many Zooz】のドラム、King of Sludge氏のこと

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください