前の記事「ベランダ自然農やってます(後編)」の続きです。
2017年の振り返りを書くつもりでしたが、植物にとって年なんて考え方はないので、結局今年のこともまたいで書くことになりました。
宝交早生というイチゴ。
イチゴは2種類育てていますが、どちらも頂きものです。
ひとつは宝交早生(ほうこうわせ)。
イチゴを育てるのがとても上手な方がおられまして、その方に以前試食させてもらったイチゴがとても美味しかったので、お願いして分けてもらいました。
兵庫県の宝塚市で交配されてうまれたので、「宝交」と名付けられた品種です。
早生品種で、旬は3月から6月。自然農の場合はもう少しゆっくりペースかもしれません。
もうひとつのイチゴ。
さて、もうひとつですが、品種は不明です。
ひょっとしたらF1かもしれませんが、まあ、その辺は気にしないということで。
F1の作物も代々育てていれば原種に近づいていくそうですし。
イチゴはニンニクと同じプランターで。
イチゴのコンパニオンプランツであるニンニクと一緒のプランターで育てることにしました。
ニンニクがイチゴの病気やアブラムシの発生を防いでくれるのです!
ニンニクは青森産と鹿児島産の2種類をまきましたが、鹿児島産は発芽してくれませんでした。
ランナーをプランターの内側に向けて植えました。
赤丸部分が親株とつながっていたランナーです。
イチゴはランナーの反対側に花房(実)をつけるます。
なので、プランターの外側に実をつけてくれるように、ランナーを内側にして苗を移植しました。
イチゴの花
1月24日に花が咲きました。
しかし、花を咲かせるのは少し早すぎるということで……
せっかく咲いてくれた花ですが、摘んで土に返しました。
イチゴの1番花は摘む? 残す?
2018年4月1日現在のイチゴの様子。
最初の花を摘んでからほぼ2ヶ月経ちますが、どちらも花は咲きません。
本に書かれていたとおりにやったつもりでしたが、どうなんでしょうね。
ネットで調べてみても、摘む人・残す人それぞれのようです。
しばらく様子を観察してみようと思います。
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