先週は雨で畑はお休みだったので、第2回目は3月15日になりました。
2週間前に堆肥をすき込んだ畝に、この春初めての種まきをします。
この日まく種は下記の6種類。
時なし大根みやま小かぶ小松菜チンゲン菜黒田五寸にんじんDr.カロテン5
Dr.カロテン5だけF1で、その他は全て固定種。
葉物の種まき
最初は時なし大根から。
成長した時のサイズ(周囲30センチほど)を考慮して種まきの場所を決めてから、板でまき床を平らにならします。
次に、鎌で1.5センチのまき溝をつけて、4センチ間隔で1粒ずつ種を落としていきます。
種をまき終えたら土をかけ、手のひらで鎮圧して完了。
図解にすると下のような感じです。
同様に、みやま小かぶ・小松菜・チンゲン菜の種も順番にまきました。
まき溝の深さは大根より浅めの1センチ弱、種の間隔は1.5〜2センチとしました。
ひとまずこれで葉物畝の作業は完了です。
にんじんの種まき
次に、里芋を植える予定のすぐ上に、にんじんの種をまきました。
黒田五寸にんじん2列、Dr.カロテン5を1列まきました。
本来なら全て固定種にしたいところですが、今回は固定種との比較をしてみたいので、1列だけF1種(Dr.カロテン5)をまいてみました。
Dr.カロテン5はコート種子で少し大きいので、まき溝を少し深め、種の感覚も少し広めにします。
まき床を平らにならしたあとに、鎌で1センチ弱のまき溝をつけ、3センチ間隔で種を落とします。
黒田五寸にんじんは、まき溝はごく浅く5ミリ、種の間隔は1.5〜2センチにしました。
発芽しないとまき方に問題があったのかなぁと責任を感じしまい、種まきには苦手意識がありましたが、その意識もいくぶん払拭されたのか、ちゅうちょすることなく、以前よりスピードアップして種まきを終えました。
不織布をかける
保温と防虫のために、葉物の畝に不織布をかけました。
まず、トンネル支柱を畝に5本刺し、両サイドに重しのパイプを置きます。
不織布を全体に掛け、トンネル支柱をSパッカー(小さいパッカー)、パイプをハウスパッカー(大きいパッカー)で留めました。
端の余らせた不織布は丸めておき、四隅をピンで留め完成。
にんじんの所は少し離れているので、小さく切った不織布で覆い、四隅をピンで留めてました。
次回は葉物の苗とジャガイモの植え付けをする予定です。
【畑日記2020-3】葉物苗の定植・じゃがいもの植えつけ
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