引越してからずっと気になっていたウッドデッキ。
掃除も塗り替えしないまま1年以上が経過してしまいました。
早く着手したほうが良いのはわかってはいるのに、7月は雨続き、8月は蚊が多いのと日差しが厳しいことなどを理由に先延ばしにしていましたが、9月に入ってやっとやる気になってきました。
とはいうものの早くも10月に突入しているわけですが……。
前準備
補修や塗り替えに取りかかる前に、まず掃除が必要です。
ウッドデッキ上には、アロエやオクラやレタスの苗などを置いているので、まずはそれらを移動。
プランターの裏にはダンゴムシなどが潜んでいました。
試し洗い
当初は洗剤とデッキブラシで洗おうと思っていたので、試しにタワシに石鹸をつけて試してみました。
あまりきれいになりませんでしたが、洗った部分が何故か茶色くなりました。
できたばかりの頃は茶色だった聞いていたので、茶色の塗装がはがれてグレーになっているのだと思っていましたが、グレーの下から茶色が現れたのはなぜでしょう?
ウリン材
調べたところ、うちのウッドデッキに使われている木が、ウリンであることがわかりました。
ウリンはもともと茶褐色の材で、経年変化によってグレーになるとのこと。
とても硬い材質で、ポリフェノールを多く含んでいるので防虫性に優れているので、塗装せずに用いるのが一般的なのだそうで、うちのも多分塗装はされていなかったようです。
以前の持ち主がこの家リフォームしたのが17年前。
しかもこのウッドデッキはリフォーム前からあったと、担当した建築士から聞いているのでそれよりさらに古いということですが、そこまでの傷みは見受けられません。
ウリン材の強さがよくわかります。
洗浄方法
試し洗いはタワシと洗剤でやってみたけど、他に良いものはないかと考えていたところ、高圧洗浄機を思いつきました。
家の周りの犬走りなど、コンクリートの部分を洗うためにちょうど1年前ぐらいに購入して、1度使ったきりになっていました。
これがその高圧洗浄機。
リョービ(RYOBI) 高圧洗浄機 AJP-1420A 667315A
うちのウッドデッキ側の蛇口は、少し形状が変わっているので、取り付けに懸念がありましたが、裏の蛇口より確実に取り付けることができました。
洗浄開始
ウッドデッキの上の枯葉などを竹箒でざっと払ってから蛇口をフル開栓。
洗浄機の水があたった部分がウリン本来の茶色になっていきます。
褐色のウリンにしばし感動!
しかし、アクなのかヨゴレなのかわかりませんが、割れや木目の奥にたまっていたものが白く浮き出てまだらになってしまいました。
これも高圧洗浄機ならではということで、気にせずガンガン作業を続けます。
高圧洗浄機の作業は気持ちいい!
水に濡れたままだと洗い残しが分からなくなるので、乾いてから明日再度確認することにしました。
このあとは全体にサンダーをかける予定ですが、いくつか割れを見つけたので、その補修方法も考えなければいけません。
(つづく)
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