高尾山に登りました(2018年5月)

高尾山

久しぶりに山を歩きたい気分になったので、高尾山へ行きました。

土日はもちろん、平日でも混み合う高尾山。

午前10時を過ぎると一気に登山客が増えるそうなので、早起きして電車で向かうことにしました。

平日の高尾山

9時少し前に京王線の高尾山口駅に到着。

登山客はいますが、まだそれほど多くない感じ。

駅構内でトイレを済ませ出発。

今回は稲荷山コースを登ることにしました。

稲荷山コース

ケーブルカーには乗らないので、清滝駅の左を進みます。

少し進むとすぐに、稲荷山コースの標識が現れました。

黄色いサルの看板が目印です。

午前9時10分スタート

登り始めると、下山してくる人たちとすれ違いました。

早朝から登られたんでしょうね。

旭稲荷神社

上り坂を少し進むと「旭稲荷」という小さな神社がありました。

稲荷山の名前の由来になった神社だそうです。

600メートル地点。

スズメバチの看板。スズメバチが現れても刺激しないようにしましょう。

この看板を見て、虫除けを忘れたことに気づきました。

まだ5月なので、半袖でも蚊に刺されるようなこともありませんでしたが、来月ぐらいからは必要かもしれませんね。

 

1.4キロ地点には東屋があります。(人がいたので撮影できず)

まだ半分も登っていませんが、疲れたら遠慮せず休憩しましょう。

ガテン系なおじさんがハアハア言いながら休んでました。

前情報のとおり、トイレはありませんでした。

東屋からの眺望。

この日は霞んでいてよく分かりませんでしたが、新宿や御茶ノ水など都心部が見渡せるそうです。

2キロ地点。

三分の二登りました。

こんな良い感じの切り株が、コースの途中にいくつかあるので、腰掛けて休憩ができます。

 

蛇の看板。

ヘビ好きなんですけどね、残念ながらヘビの姿を見ることはありませんでした

「山頂周辺コース案内」の看板。

この看板が現れたら山頂まであと少しです。

階段が続く道を登り続けると、山頂。

今回は晴れていたので富士山を見ることができました。

肉眼だともう少し大きく感じるのに、写真に撮ると小さいですねー。

ゆっくり登って1時間20分

9時10分に登り始めて、10時30分に登頂。

景色を見たり、写真を撮ったり、休憩したり、1時間20分かけてゆっくり登りました。

山頂で着替え&食事

ゆっくりペースでも全身汗びっしょり。

冷えを防ぐため、昼食の前に着替えました。

トイレがあるので、恥ずかしい人はそこで着替えると良いでしょう。

登頂時の人影はまばらでしたが、正午に近づくにしたがって遠足の子供たちや登山客、途中までケーブルカーに乗ってきた軽装の人など、いろんな人が増えてきました。

復路は6号路

下りは6号路にしました。

稲荷山コースよりも湿った地面を歩きます。

足元は滑りやすいですが、川のせせらぎを聞きながら木漏れ日の中を歩くのは、とても気持ちが良かったです。

「水辺にあつまる生きもの」の看板。

前回登った時はサワガニがいましたが、今回は見つけられず。

木の音、草の音、水の音、鳥の鳴き声、いろんな音を聞きながら進みました。

滑らないようにゆっくり歩きました。

 

ホオノキ。

高尾山で一番大きな葉を持つ植物だそうです。

4月から5月にかけて花を咲かせるシャガ。

6 号路ではたくさん見ることができました。

花や木々を見ながら下ると、左手にケーブルカーが走るのが見え始め、舗装された道に出て6号路終了。

おまけ

6号路を出て高尾山口駅へ向かう途中で生きもの発見!

ヒガシニホントカゲ。

警戒心が強く俊敏なので、あまりお目にかかれないそうですが、ゆっくり歩いていたので間近で見ることができました。

短い舌をピロピロ出して可愛かったです。

最後に

というわけで、平日でも人が多い高尾山ですが、午前9時より前に登り始めれば混雑は避けられました。

下山でも汗をたっぷりかいたので、駅のトイレで再度着替え。

私のような汗かき・冷え体質の方には、山頂と帰りの2度の着替えがオススメします。

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