mama!milkの過去のアルバムが、Youtubeに公開されていました!
2年近く前に公開されていたのに、毎度のことながらノーチェック……。
1stの頃から聴いてきたファンとしては、嬉しいような悲しいような気持ちではありますが、これをきっかけにmama!milkの魅力を知って、新しいファンが増えると嬉しいです。
mama!milk!について
mama!milkは、生駒祐子(アコーディオン)と清水恒輔(コントラバス)による音楽ユニット。
1997年の結成以来、音源制作・演奏活動とも精力的に行なっており、発表の場はカフェや美術館や寺院など、いわゆるライブハウスとはちがった会場での演奏を多く行っています。
また、活動は国内にとどまらず、ベルリン・ヴェネチア・パリ・上海などで公演。海外でも高い評価を獲得しています。
日本では「汚れた血」「ポンヌフの恋人」といったレオス・カラックス監督作品の常連として知られるフランスの俳優、ドニ・ラヴァンがテレビ番組でmama!milkを紹介。お気に入りのようです。
waltz for Hapone
最近の演奏の模様。
音楽も、それを奏でる佇まいも、とても美しいです。
映画や舞台への楽曲提供など、活動は多岐にわたっています。
さらに知りたい方はこちらのインタビューを読まれると良いと思います。
日本ではヨーロッパ的と言われ、海外では日本的と評価されるそうですが、分かるような気がします。
公開作品
mama!milk / abundant abandon (1999 )
記念すべきファーストアルバムです!
この頃のmama!milkは、地下アジトで奏でられるような妖しいジャズというか、キャバレーミュージックの要素も感じられるます。
10曲目の「A Spree And French Jinks」は、テレビ番組「バーミリオンプレジャーナイト」のオープニングで使用されていました。
mama!milk!のライブを最初に観たのも、丁度このCDがリリースされた頃。
共演は確か、orange pekoeとcopa salvo。
ギャラリーの薄暗い照明の中での演奏は、とても妖艶でした。
懐かしいけど、楽曲自体は全く色あせていません。
流行に左右されず普遍的。mama!milkの特筆すべきところです。
Lumb and Mutton ( 2001 )
1stよりも疾走感がある演奏が楽しめるのが、2ndアルバム「Lumb and Mutton」。
8名のゲストミュージシャンが参加しています。
2・5曲目では、EGO-WRAPPIN’の森雅樹によるスリリングなギターが楽しめます。
meets#1 madoki yamasaki ( 2002 )
こちらはmeetsと題されたコラボレーション作品の第1弾。
ヴォーカル(ポエトリーリーディング)にFIB Journalの山崎円城を迎えました。
これにも森雅樹が参加! なかなか渋い作品です。
Gala de Caras ( 2003 )
3rdアルバム。一番好きな作品。
そのわりに、最近は全く聴いていませんでした。
この記事を書くにあたって改めて聴いてみたけど、やはり良いですねー。
ゲストでトウヤマタケオが参加!
CDの片面はDVDになっていて、林海象監督による映像作品が収録されています。
途中ですが……
一気にご紹介しようと思いましたが、長くなりそうなので2回に分けることにします。
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