Moon Hooch、Too Many Zoozに続いて、管楽器バンド3つ目はMEUTEです。
MEUTE
2015年にトランペット奏者のThomas Burhornによって、ドイツ・ハンブルグで結成された11人編成(大所帯!)のテクノ・マーチングバンド。
ドイツのバンドなんですが、バンド名は「モエテ」と発音しているように聞こえます。
2017年、アルバム「Tumult」をリリース。
ブラスバンドらしい、エンブレム入りの赤いジャケットがなかなかカッコイイです。
テクノ・マーチングバンド
エレクトロニック・ミュージックをルーツに戻すことが目標ということで、テクノやハウスの有名DJの楽曲をブラスバンドの形態で再現しています。
電気がない場所でも演奏ができることは、ブラスバンドの強みであり、魅力のひとつだと思います。
クラブでも、野外フェスでも、ストリートでも活動が制限されません。
メンバー
Adrian Hanack
Andreas Wittmann
Hans Christian Stephan
Marco Möller
Nando Schäfer
Sebastian Borkowski
Sebastian John
Thomas Burhorn
Timon Fenner
11人編成のはずですが、9名分しか確認できませんでした。(スミマセン!)
過去に12人だった時期もあるようです。
原曲と聴き比べ
さて、今回の本題。
MEUTEが演奏しているのは、有名DJによる楽曲ということなんですが、クラブ系に疎い私にとっては知らないものばかり。
というわけで、聴き比べてみたいと思います。
先に原曲、次にMEUTEの順です。
REJ(Ãme)
Mental Help(Gonçalo)
kerberos(stephan bodzin & marc romboy)
Underground(Nick Curly / Dennis Ferrer)
The Man With The Red Face(Laurent Garnier)
Acamar(Frankey & Sandrino)
[youtube]Miss You (Trentemøller Rework)
Hey Hey(Dennis Ferrer)
珍しくヴォーカルをフィーチャーした楽曲。
原曲とはかなり違った印象ですが、MEUTEバージョンのほうが断然好き。
Gula(Deadmau5)
2019年の最新曲です。
補足
MEUTEのサウンドは、木琴(シロフォン?)の存在が大きいですね。
ホールよりも野外のほうが実力を発揮できるバンドだと思います。
フジロックに来るんじゃないか? と期待している人も多いようですが、この記事を書いている時点での来日予定はないようです。
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