コンポスト「キエーロ」
「キエーロ」をご存知でしょうか?
土と風と太陽の力で生ゴミを分解する、木製のコンポストです。
前からずっと使ってみたかったけど、マンションの狭いベランダでは置くことができず。
やっと庭を手に入れたので、設置することにしました!
「キエーロ」に必要なもの
キエーロを使ううえで必要なものは、ざっとこんな感じ。
- 黒土
- シャベル
- バケツ(生ゴミを溜めておく)
- 水
キエーロの設置方法
土を入れてから移動するのはとても重労働になるので、先に設置場所を決めましょう。
日当たりが良く、風通しの良い場所が最適です。
本来はベランダに置く「ベランダ de キエーロ」ですが、うちでは庭に設置するので、シャベルで土を掘って、四隅にブロックを埋めて設置しました。
ブロックのかわりにレンガでも良いでしょう。
木製なので、できるだけ土に触れない方が長持ちします。
中には黒土を入れます
14リットル入りの黒土を8袋(計112リットル)入れました。
土を配達してくれた運送屋さん、重い荷物ありがとうございます!
ちょうど良い感じです。
キエーロの構造
外側は木製。
内側には断熱材が貼られていて、上部のフタはポリカーボネートの波板。
フタは斜めになるようになっていて、両サイドの隙間から風が通る仕組み。
コンポスト生活スタート!
生ゴミ用バケツ
生ゴミはこのホーローのフタつきバケツに溜めておくことにしました。
生ゴミを入れるので、虫の侵入やニオイを防ぐために、フタは必須でしょう。
このフタつきバケツは、野田葫蘆とToutaのコラボ商品ですが、今は流通していないようです。
このバケツがほぼ同じサイズ感だと思います。
野田琺瑯(Nodahoro) バケツ ホワイト 4.3L フタ付き FB-20
お見苦しいですが、溜めた生ゴミです。
人参ジュースの搾りかす・卵の殻・コーヒーなど、いろいろ入っています。
穴を掘る
3分割でいけそうなので、シャベルで真ん中に深さ20センチぐらいの穴を掘りました。
私が使っているシャベルはこれですが、キエーロ用としてはちょっと大きいですね。
キエーロには、こっちのサイズ感のほうが使いやすいと思います。
生ゴミを入れる
穴に入れるときは、周囲の土を濡らさないようにしましょう。
生ゴミはヌメリがあるので、どうしても底に少し残ります。
バケツ洗いも兼ねて水を注ぎ、かき混ぜて再度穴に入れましょう。
穴を埋める
土の表面はできるだけ濡らさないように、シャベルで土を戻しました。
フタを閉めて完了。
置き場所があれば是非!
コンポストを導入して約2ヶ月。
少し心配だった虫の発生も今の所ありません。
キエーロのお陰で、可燃ゴミの量をかなり減らすことができています。
ベランダや庭がある環境でしたら、是非トライしてみることをおすすめします。
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